2026/04/21 12:36

アルゼンチンに住んでいた頃、車で郊外に出ると、地平線まで草原が続く景色が広がっていました。


日本で育った僕には、最初は意味がわからなかった。「どこまで行っても草原って、どういうこと?」みたいな感覚です。でも、しばらく眺めていると、なんか落ち着いてくるんですよ。何もない景色なのに、なぜか豊かな気持ちになる。


その草原をパンパと言います。アルゼンチン中部に広がる広大な草地で、面積は日本の約1.6倍。この大地で、牛たちが自由に歩き回って、天然の牧草を食べて育ちます。

アルゼンチンビーフがなぜうまいか、パンパを見たら一発でわかります。ストレスゼロの環境、最高の草、自由な空間。これで育った牛が、うまくないわけがない。


帰国してから何年も経ちますが、今でも夢であの景色が出てきます。地平線まで続く緑の草原と、点々と見える牛の群れ。Pampa Carneという名前は、そこから来ています。あの大地への敬意と、あの景色への恋しさが、このブランドの原点です。